3kとは何ですか
回复: 3kとは何ですか
参考资料
組み込み開発現場が3K職場になるのは避けたい
安保 秀雄
最近,労働環境が劣悪な3K職場として,情報システム業界(IT業界)がよく話題にのぼります。「厳しい,きつい,(仕事が終わらないので)帰れない」の“新3K”職場として取り上げられます(昔から言われている「危険,きつい,汚い」とは異なります)。このほかにも,「気が休まらない」「給料が安い」「きりがない」,あるいは「休暇が取れない」「化粧がのらない」「結婚できない」という“K”も指摘されているようです。
3K職場になってしまう理由は,開発期間が短い,大規模化している,手戻りが頻繁に発生する,利用者が納得するものを作れない,多段階下請け構造の中で責任を持って仕事ができない,などさまざまです。問題の根底には,ソフトウエア開発手法が確立していないことがあります。
最近は,3K職場が情報システムの世界だけにとどまらず,広がりを見せ始めています。やはりソフトウエアを開発している,組み込み機器の現場です。
1年前になりますが,組み込みソフトウエア技術者の実態や意識を調査しました(調査結果をまとめたサイト)。そこでは,開発プロジェクトについて,68.5%の組み込みソフトウエア技術者が「作業の見積もりが不正確」と指摘しました。「仕様変更などで作業が発生」(56.1%),「不十分なまま次工程に移る」(35.1%)なども上位に挙がりました。
一方で,技術者の育成については,「多忙で勉強の時間がない」(67.5%),「体系的な勉強/育成法がない」(61.0%),「育成方針やキャリア・プランがない」(45.2%),「スキルを評価できない」(37.0%)といった問題が挙がっています。
問題が山積しているのは分かっているが,体系的に技術者を育てられないし勉強時間もない。組み込みの開発現場は多種多様なので一概には言えませんが,このような状況になっているところは多いようです。特に大規模化/複雑化している組み込み機器を作っている企業は,悲惨な情報システム開発の現場に似てきました。
最近,こうした問題を打開しようとする動きが出てきました。自社あるいは業界に必要な技術や能力を体系化し始めたのです。自動車業界では,制御システム開発の現場の仕事を見ながら,必要な能力や人材を洗い出して体系化しました。人材を14種類に分けて,各人材に必要な能力をマッピングしています。電機業界でも,開発現場ごとに必要な技術や能力のマップを作り,それを基に技術者を育てている企業があります。
こうした「人を育てる」ことに,業界を挙げて取り組むようになったのは,非常に大きな変化ではないかと思います。もちろん,これで開発手法が直ちに完成し,問題が解決するわけではありません。しかし前述の自動車業界の例では,必要な技術や開発プロセス,人材を定義しており,今後それらを改善していく計画になっています。手法を改善し確立していく土台が出来たわけです。
また,もう一つ期待できることがあります。大切だが地味な仕事の技術者に日が当たるようになるのではないか,ということです。そういう技術者はどの職場にもいますが,売り上げや利益に直結しないためにリストラの対象になり,組織の地力が失われていくという話をときどき耳にします。今回のような人材育成の取り組みによって,日の当たらなかった技術者が,不可欠で大事な人材ときちんと認識されるようになるかもしれない,と期待しています。
こうした動向や具体策について解説するセミナー「自動車・電機業界における組み込み技術者の育成事例」を,7月20日に弊社のヒューマンキャピタル展のなかで開催します。関心のある方はご参加ください。
組み込み開発現場が3K職場になるのは避けたい
安保 秀雄
最近,労働環境が劣悪な3K職場として,情報システム業界(IT業界)がよく話題にのぼります。「厳しい,きつい,(仕事が終わらないので)帰れない」の“新3K”職場として取り上げられます(昔から言われている「危険,きつい,汚い」とは異なります)。このほかにも,「気が休まらない」「給料が安い」「きりがない」,あるいは「休暇が取れない」「化粧がのらない」「結婚できない」という“K”も指摘されているようです。
3K職場になってしまう理由は,開発期間が短い,大規模化している,手戻りが頻繁に発生する,利用者が納得するものを作れない,多段階下請け構造の中で責任を持って仕事ができない,などさまざまです。問題の根底には,ソフトウエア開発手法が確立していないことがあります。
最近は,3K職場が情報システムの世界だけにとどまらず,広がりを見せ始めています。やはりソフトウエアを開発している,組み込み機器の現場です。
1年前になりますが,組み込みソフトウエア技術者の実態や意識を調査しました(調査結果をまとめたサイト)。そこでは,開発プロジェクトについて,68.5%の組み込みソフトウエア技術者が「作業の見積もりが不正確」と指摘しました。「仕様変更などで作業が発生」(56.1%),「不十分なまま次工程に移る」(35.1%)なども上位に挙がりました。
一方で,技術者の育成については,「多忙で勉強の時間がない」(67.5%),「体系的な勉強/育成法がない」(61.0%),「育成方針やキャリア・プランがない」(45.2%),「スキルを評価できない」(37.0%)といった問題が挙がっています。
問題が山積しているのは分かっているが,体系的に技術者を育てられないし勉強時間もない。組み込みの開発現場は多種多様なので一概には言えませんが,このような状況になっているところは多いようです。特に大規模化/複雑化している組み込み機器を作っている企業は,悲惨な情報システム開発の現場に似てきました。
最近,こうした問題を打開しようとする動きが出てきました。自社あるいは業界に必要な技術や能力を体系化し始めたのです。自動車業界では,制御システム開発の現場の仕事を見ながら,必要な能力や人材を洗い出して体系化しました。人材を14種類に分けて,各人材に必要な能力をマッピングしています。電機業界でも,開発現場ごとに必要な技術や能力のマップを作り,それを基に技術者を育てている企業があります。
こうした「人を育てる」ことに,業界を挙げて取り組むようになったのは,非常に大きな変化ではないかと思います。もちろん,これで開発手法が直ちに完成し,問題が解決するわけではありません。しかし前述の自動車業界の例では,必要な技術や開発プロセス,人材を定義しており,今後それらを改善していく計画になっています。手法を改善し確立していく土台が出来たわけです。
また,もう一つ期待できることがあります。大切だが地味な仕事の技術者に日が当たるようになるのではないか,ということです。そういう技術者はどの職場にもいますが,売り上げや利益に直結しないためにリストラの対象になり,組織の地力が失われていくという話をときどき耳にします。今回のような人材育成の取り組みによって,日の当たらなかった技術者が,不可欠で大事な人材ときちんと認識されるようになるかもしれない,と期待しています。
こうした動向や具体策について解説するセミナー「自動車・電機業界における組み込み技術者の育成事例」を,7月20日に弊社のヒューマンキャピタル展のなかで開催します。関心のある方はご参加ください。
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不要让嵌入软件开发业务成为又一个3K职场!
最近,说起劳动环境恶劣的3K职场,信息系统行业(IT行业)经常被提及。人们称之为“残酷、累、(工作未完)无法回家”的“新3K”职场(注:这些词在日文中的第一个字母均为K)。除此之外,“K”还包括“精神无法放松”、“工资少”、“工作没有尽头”,或者是“没假期”、“皮肤粗糙无法上妆”、“没时间结婚”等。
成为3K职场的原因多种多样,例如开发期间短、大规模化、返工次数频繁、客户不满意、在多级承包结构中无法负责地推进工作等。但问题的根本,在于没有确立起软件的开发方法。
最近,3K职场不再仅限于信息系统的世界,开始向其他领域延伸。首当其冲的,就是开发软件的嵌入产品一线。
在一年前,《日经电子》曾经对嵌入软件技术人员的情况和意识进行了调査。在调查中,对于开发项目,68.5%的嵌入软件技术人员指出“工作评估不正确”。认为“要求变更导致工作量增加”(56.1%)、“一道工序还没完善就转入下一道”(35.1%)的也比较多。
另一方面,技术人员培养则存在着“太忙没时间学习”(67.5%)、“没有系统的学习及培养”(61.0%)、“没有培养方针和职业规划”(45.2%)、“无法评估技术”(37.0%)等问题。
知道问题多如牛毛,仍然不能系统性的培养技术人员,也没有学习时间。虽然嵌入产品的开发一线多种多样,不能一概而论,但是这种情况却很常见。尤其是制造大规模及复杂嵌入产品的企业,情况已经越来越像信息系统开发一线了。
最近,一些行业出现了解决此类问题的行动。企业开始对自身或是行业需要的技术和能力进行系统化。在汽车行业,有些企业参考控制系统开发一线的工作,筛选出需要的能力和人才,进行了系统化。把人才分成14种,对各种人才需要的能力进行划分。在电子行业,也有企业开始制作开发一线及其所需技术和能力的关系图,并以此为依据培养技术人员。
笔者认为,能够通过全行业开展“人才培养”是一个非常大的变化。当然,这并不能迅速制定出开发方法并解决问题。但正如前面提到的汽车行业的范例,该行业已经对需要的技术、开发工艺、人才进行了定义,计划在今后逐步对其进行完善。也就是建立了改进并确立方法的基础。
另外,值得期待的还有一点。那就是在今后,从事的工作重要但却平凡的技术人员将走向幕前。这种技术人员任何职场都有,由于不直接关系到销售额和利润,经常会被当作裁员的对象,导致团队丧失战斗力。通过上面的人才培养措施,笔者希望企业能够真正认识到,幕后的技术人员是必不可缺的重要人才。
最近,说起劳动环境恶劣的3K职场,信息系统行业(IT行业)经常被提及。人们称之为“残酷、累、(工作未完)无法回家”的“新3K”职场(注:这些词在日文中的第一个字母均为K)。除此之外,“K”还包括“精神无法放松”、“工资少”、“工作没有尽头”,或者是“没假期”、“皮肤粗糙无法上妆”、“没时间结婚”等。
成为3K职场的原因多种多样,例如开发期间短、大规模化、返工次数频繁、客户不满意、在多级承包结构中无法负责地推进工作等。但问题的根本,在于没有确立起软件的开发方法。
最近,3K职场不再仅限于信息系统的世界,开始向其他领域延伸。首当其冲的,就是开发软件的嵌入产品一线。
在一年前,《日经电子》曾经对嵌入软件技术人员的情况和意识进行了调査。在调查中,对于开发项目,68.5%的嵌入软件技术人员指出“工作评估不正确”。认为“要求变更导致工作量增加”(56.1%)、“一道工序还没完善就转入下一道”(35.1%)的也比较多。
另一方面,技术人员培养则存在着“太忙没时间学习”(67.5%)、“没有系统的学习及培养”(61.0%)、“没有培养方针和职业规划”(45.2%)、“无法评估技术”(37.0%)等问题。
知道问题多如牛毛,仍然不能系统性的培养技术人员,也没有学习时间。虽然嵌入产品的开发一线多种多样,不能一概而论,但是这种情况却很常见。尤其是制造大规模及复杂嵌入产品的企业,情况已经越来越像信息系统开发一线了。
最近,一些行业出现了解决此类问题的行动。企业开始对自身或是行业需要的技术和能力进行系统化。在汽车行业,有些企业参考控制系统开发一线的工作,筛选出需要的能力和人才,进行了系统化。把人才分成14种,对各种人才需要的能力进行划分。在电子行业,也有企业开始制作开发一线及其所需技术和能力的关系图,并以此为依据培养技术人员。
笔者认为,能够通过全行业开展“人才培养”是一个非常大的变化。当然,这并不能迅速制定出开发方法并解决问题。但正如前面提到的汽车行业的范例,该行业已经对需要的技术、开发工艺、人才进行了定义,计划在今后逐步对其进行完善。也就是建立了改进并确立方法的基础。
另外,值得期待的还有一点。那就是在今后,从事的工作重要但却平凡的技术人员将走向幕前。这种技术人员任何职场都有,由于不直接关系到销售额和利润,经常会被当作裁员的对象,导致团队丧失战斗力。通过上面的人才培养措施,笔者希望企业能够真正认识到,幕后的技术人员是必不可缺的重要人才。
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